Kanon

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Travelling Ontario, Canada
今回の「easy traveler」ほど、発売が待ち遠しかったことはない。


鎌倉のジャム専門店、「Romi-Unie Confiture」
いがらし ろみさんが、5月末からカナダへ取材に
行かれていたのは彼女のブログを読んで知っていて
いつごろ雑誌に載るのかと、ずっと楽しみにしていました。
そして、そのカナダ取材の記事が先日発売になった
17号に掲載されました。

今日やっと手に入れてきたところ。


特集は「カナダ・オンタリオの旅」
トロントやキングストン、オタワなどの都市が、素敵な写真と日本語、英語の記事で
構成されています。ほぼまるごと一冊オンタリオ州。
読んでると行きたくなってきちゃいますねえ・・・。
アイスワインのワイナリーとかいいなあ。自然の風景もとてもきれいです。

スケートとは直接関係が無いんだけれど、こうやって大好きなスケーターたちがいる国を
少しでも知ることが出来たら楽しいなと思います。


easy traveler vol.17 2007 autumn


そして現在Romi-Unie Confitureでは、この号の発売に合わせて現在
「easy traveler カナダ・オンタリオ展」が開催されています。
興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。

easy traveler × いがらしろみ 「easy traveler カナダ・オンタリオ展」
Date : 9月10日〜10月10日
Place : Romi-Unie Confiture
神奈川県鎌倉市扇ガ谷1-13-1
tel: 0467-61-3033

・easy traveler17号の販売
・Romi-Unie Confiture特製、コンフィチュールの販売
・オンタリオ州産メープルシロップ(田辺インターナショナル)の販売 
・EMICOTT Maple sap(化粧品)の販売(お試しセットあり) ,etc.


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Sky's the limit for skater Rochette
さて、ジョアニ-の記事訳です。
元記事はこちら。




もし、フィギュアスケートを人生に例えるなら、カナダ女子フィギュアスケートの現チャンピオン、
ジョアニー・ロシェットはおそらく中年期のあたまに差しかかったところだろう。

彼女は何をすべきか、何をすべきでないかが解るだけの充分な経験を経てきており、
すべきことを成し遂げる充分な力も持っている。

しかし、人生とは違って、早い時期の引退は彼女のプロフェッショナルとしての
ゴールのうちには入っていない。

ゴールはバンクーバーで開催される2010年の冬季オリンピックで表彰台に上る事。
そしてそれまでに彼女が歩んでいく一歩一歩が、表彰台に上るための一歩一歩となるのだ。

2007-2008の競技シーズンは始まったところで、競技は11月1日から4日までケベックシティで
行われるスケートカナダから始まる。
ロシェットは彼女のTo-Doリストに載っている事柄をひとつひとつ片付けている。

彼女は東京の世界選手権で10位と思いのほか残念な結果に終わった2006-2007シーズンの
ページをめくり、そこから学んだ。

ジャッジは明らかにジミ・ヘンドリックスの”Little Wing”で滑り、
初めていつもの振付師デヴィッドウィルソンではなく、サンドラ・ベジックが振付をした
昨年のショートプログラムを評価しなかった。

ジャッジは世界選手権のショートプログラムで彼女を16位に位置付けた。
明らかにそれはスケーターとしてのロシェットへの非難ではなく、
プログラム自体への評価の無さだった。

メッセージは明らかだったのだ。

「結果にはとても失望しました。フットワークでミスをしましたが、それは1点の差でしか
なかったんです。私は15位になっていたでしょう。
彼らは私が滑ったものが好きではなかったんです。新しいプログラムはもっとクラシカルなもの、
チャイコフスキーです。」とロシェットは語った。

新しいショートプログラムのリズムは、彼女が数年前に滑った「火の鳥」を思い起こさせる。
それはアップテンポでドラマティック。そして非常に評価された。

ロングプログラムにはフェリックス・グレイのミュージカル「ドンファン」を継続することにした。

「これはケベックで作られた作品ですし、まだこれ以上のポテンシャルを秘めていると思うのです。
一年以上プログラムを持ち越すのは今回が初めてです。」とîle Dupas生まれの
スケーターは語った。

次にチェックすべきリストはトリプルジャンプのコンビネーションだ。
非常に習得しづらいにもかかわらず、必須なものである。

「3−3無しで上位5人に入ることはできません。ロング・プログラムでは他の要素で
補うことができれば、3−3が無くても上位に入れるかもしれません。
でも、ショートプログラムではそうではありません。
2010年に向けて、私には3−3が必要です。必要なんです。」

ロシェットのコンビネーションは3F−3Tである。

「昨季は、少しチート気味でした。ある週はうまくいって、次の週には良くないといった
感じでした。」ロシェットは、彼女のショートプログラムを試合の場に出すために、
ケベック・サマー・チャンピオンシップにエントリーした。
彼女はコーチのマノン・ペロンとともに賭けに出て、やり遂げた。3F−3Tを降りたのだ。
「少なくとも、完成への糸口にはなりました。」

ひとつ、ロシェットが脇に置いている技がある。3Aだ。
昨年、日本のスケーター、浅田真央が跳び、2年前には世界選手権の覇者キミー・マイズナーが
跳んでいる。

「バリーで練習しているときにトライしてみましたが、怪我をしてばかりでした。」
と彼女は言う。

ロシェットは、彼女はそんなに3Aを必要とはしていないと言う。
昨今、新採点方式のフィギュアスケートで成功するための鍵は、各ポイントを得る機会を
いかに最大限に生かすかということに気づくことだ。
それはスピンやフットワーク、動きを含み、点数の高いジャンプコンビネーションを、
より点の取れる後半に持ってくることなのだ。

それはでたらめな計画だ。「時々、ジャッジが何を要求しているのかわからなくなることがあります。
指示要綱はありますけれども、みんな違う国から来ていますし、
みんなそれを違った風に解釈しています。」

それで、ロシェットは表現力と芸術性に取り組んでいる。
今のところロングプログラム中に4回か5回、ジャッジとアイコンタクトを取るように
心がけるといったようなことだ。

そして彼女はスピンにも取り組んでいる。
「時に、スピンはジャンプと同じくらいの価値を持つことがあるんです。」

そして、彼女が成熟するにつれて(彼女は1月に22歳になる)、彼女は氷の上の人生を
もっと力を抜いて考えることが出来るようになりたいと願っている。

「私はかつてとても完璧主義者でした。とくに学校に関しては。
最終的に、そんなにハードにやる必要はないと思うようになったんです。
それでも同じ結果だったんです。」

先週バンクーバーで行われた、トレーニングキャンプでは、物事はそうトントン拍子には
いかなかった。そこではカナダのトップスケーターたちが集まり、彼らの新プログラムを
ジャッジに評価し批評してもらうために披露した。
彼らはまた、オリンピックでフィギュアスケート競技が行われるパシフィック・コロシアムに
慣れることができた。こういったキャンプは何度か行われる予定で、
今回はその最初のキャンプだった。

「かつては、物事はうまくいきませんでした。わたしは今までそういったことに対して
自分を責めていたんです。でも今回は、わたしはまったく気にしませんでした。」

成長の一部が彼女のプログラムにより多くのインプットを加えた。
それはある種、必要性から生まれたものだった。ここ数年というもの、以前はほとんどが
カナダのスケーターたちの振付をしていた、振付師のウィルソンの需要が
非常に高まっているのだ。

彼はとりわけ、アメリカのエミリー・ヒューズやサーシャ・コーエンの振付を行い、
現在では2006年のジュニア・チャンピオンであり、昨年の世界選手権で銅メダルを獲った
韓国の天才、キム・ヨナともコラボレーションしている。

「みんなが少しデヴィッドを独占してしまっていると思うんです。」とロシェットは言う。

ロシェットがCEGEP(Collège d'enseignement général et professionnel/College of General and Professional Education)を修めるためには、
現時点であと4つのコースが不足している。
彼女は化学と電気学を取っており、やがてモントリオール大で薬学を専攻することや、
心理療法士になるためによりスケートに関する勉強をすることも視野に入れている。

しかし、それにはフルタイムで取り組む必要がある。

今は、ロシェットはバンクーバーの表彰台に全力を傾けているのだ。




今季は肩の力を抜いて、自分に必要なこと、そうでないことを見極めて
着実にポイントを獲得していくことが目標なんですね。
状況を冷静に判断して、より良い方向へ進んでいこうとするジョアニーを
今季も応援したいと思います。

インタビューの中で、デヴィッドとの振付時間があまりとれなくて
ちらっとと本音が出てるところも可愛いな。
確かにウィルソン・プロのスケーターは今すごく多いですよね。

それにしてもジョアニーも理系なのねー。
みんな賢いんだなあ。
それもきっと、目標に向かって努力できるという資質あってのことなんでしょうね。
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ジョアニー最新記事
長々と感想文を書いて、さてそろそろ寝ようかしらと思ったところに
ジョアニーの新しい記事が来ました。

Sky's the limit for skater Rochette

かなり長めの記事で、今季の彼女の展望などいろいろと面白いことが書いてあるのですが
この時間・・・。

訳は後日。必ず。

posted by:kanon
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カナディアンズの心意気
やっとモニタリング・キャンプの動画をゆっくり観る時間が取れました。
まだシーズン始めということで、試演段階の演技やプログラムではありますが
少し感想など。

まずはジェフのSP。
やはり曲がいい。ドラマティックで、短い中にも静と動の部分がきっちりとあって
テンポも緩急があるし、かなり得な曲だと思います。聴き映えがするというか。
そしてジェフは相変わらず音の捉え方が巧いです。要所要所は絶対はずさない。

ジャンプはいきなりの3T+3Tで驚いた。ここどうするつもりなんだろう。
4Tにするか、いつもの3F+3Tにするか迷ったあげくのマッスルメモリー発動3T+3T
という印象ですが・・・。ちょっと気になるところです。
3T+3Tの後のびしっと肘を後ろに引く振りがかっこいい。これは正面で観たい感じ。
3Aは少し着氷が乱れましたが、なんとか降りました。ジャンプ高くなってますね。
筋トレの成果が出ているのかな。
他のジャンプも、本人比でかなり危なげなく降りているように見えます。

そしてなんといってもこのプログラム、サーキュラーステップが好きすぎる。
個人的にかなりやられてしまいました。
入りのところで低い姿勢で滑るところも素敵だし、ツイズルの後に下向きから
顔をぐっと上げるところも男らしくて力強く、怒りや苦悩の表現がうまく出来ているように思います。

サーキュラーと比べるとストレートラインステップは、リンク中央くらいまでは
曲想に動きが合っていてなかなか見応えがあるのですが、後半レベル取りのためなのか
動きを詰め込んだように見えて、スピードも落ちてしまっていたのでちょっと違和感を感じました。
そしてリンク端で後ろに足を振り上げてのジャンプ。
見た瞬間「背中!背中!硬い!」と動画に向かってツッコんでしまいました。
降りてくるときに足曲がっちゃうし、あんまり綺麗な形じゃないんだなあ。
滑り込んだらもう少し美しくなるかしら。

それでも、さすがジェフといいますか、この時点でかなりいいところまで持ってきてると思いますし
とても素敵なプログラムだと思います。うん。好きだわ。
これは試合が楽しみだ。


そしてアララトは構成を変えましたか。
出だしのカクカクした振りが無くなって、滑らかな動きに。これはすごく素敵。

コンビネーションジャンプを前に持ってきて、ふたつめのジャンプが3T。
たぶんここに4Tを入れてくる予定なんだと思うのですが、
ジャンプ位置がリンクのかなり真ん中のあたりです。
去年リンク端だった位置と比べると、ジャッジ前になるわけだし
「何が何でも跳ぶ」という意志が感じられて、勝手に胸を熱くしておりました。
特にそんな意図はないかもしれないんですけどね。

後半はジャンプ2つとスピン2つを後ろに集めて、その前にSlStという構成になっています。
ストレートラインステップの場所が変わってしまったのが個人的にはちょっと残念。
SlStは新しい位置でもそんなに曲のイメージとはずれてはいないかなと思うのですが
最後の曲の盛り上がりのところがもったいなさ過ぎる・・・。
ジャンプの後に細かく腕の動きを入れたりして工夫しているとは思うんですが
怒濤のストレートラインステップの密度を見慣れた目には物足りない。
昨季の構成が無理なく曲の流れに合っていただけに、やはり少し違和感がありますね。
とかいいつつも、シーズンが進んで行くにつれてこの構成にも慣れてくると思うのですが。

素人目でごちゃごちゃと書きましたが、最終的にジェフはきちんとまとめてくるなあと感心します。
これからいろいろと手直しを加えて完成形に近づいていくのを観るのが本当に楽しみです。


で、メイビーくん。まとめきれてない・・・。SPの動画は部分だったので置いておくとして
フリーですが、ファーストジャンプを入れる場所と種類だけはかろうじて判りました。

クリス、回れ!回ってちょうだい!(心の叫び)

コンビネーションジャンプは結局どこに入るのか不明。
どうしたんでしょうね。ジャンプの調子が悪いなあ。
転んだ時に、観客の方の”He smacked his nose.”(鼻、打ったわね)という声が
入っててちょっと心配になりました。大丈夫かな。

曲は”Sing Sing Sing”
メイビーくんお得意のジャジーでスウィンギーなナンバーです。
振りにも随所に小粋な動きが入ってて、コミカルな部分もすごく好きなの。好きなんだよ。
曲の雰囲気が彼によく似合っているしポーズの見せ方もうまい。
遠目の動画だからわかりにくいですが、きっと観客とのコネクトもかなり出来るはず。
最後のトムトムのソロからジャンプ跳んでサーキュラーステップの流れなんて
さぞかし盛り上がるでしょうに。
とにかくジャンプだ。
SPでは綺麗な3Aを跳んでいたので、きっとコンペまでには立て直してくると信じています。
がんばれ、メイビーくん。
黒の上下に赤のタイは似合っててカッコよかったですよ。


そして、ジョアニーは一番まとまっていたような気がします。
今季の彼女はかなりいいかも。
ショートのチャイコフスキー「ピアノコンチェルト第一番」が華麗で彼女にぴったり。
曲の繋げかたも違和感なく、そのあたりはデヴィッド・ウィルソンのセンスが素晴らしい。
おそらくコンビネーションジャンプの予定だったと思われる3Fのところで
ミスをしてしまいましたが、それ以外はジャンプも安定しているし
着氷後の流れも滑らか。
ステップのときにも上半身の動きがバタバタしていなくて腕の振りも美しいです。
スピンはかなり遠目ですが、レイバックが綺麗で好き。近くで観たい。

フリーは昨年の”Don Juan ”を継続するようですね。
彼女も構成を少し変えています。ジャンプの並びとスピンの構成も若干変わっているかな。
演技も凛とした動きが曲に合っていてすごく好き。衣装もゴージャスですし
今季も観ることができて嬉しい。

それにしても、ジョアニーは後半になってもスピード落ちないよなあーと観ていたら、
間にターンが入ってしまったものの、後半で3-3入れてきましたよ・・・。
魂消た。
彼女の意欲をすごく感じて、またまた胸を熱くしました。


とりあえず今日観られたのはここまで。
ちらっとみたパトリックくんやソーヤーくんも結構よさげだったので
今季は楽しくなりそうです。

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クリストファー・メイビー 2007/2008 プログラム
メイビーくんのSPは”Spartacus” バレエ音楽かな。
FSは”Sing Sing Sing”と、まったく路線の違う2曲を揃えました。

Short Program : Spartacus
Long Program : Sing Sing Sing
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Programs 2007/2008
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ジョアニー・ロシェット 2007/2008 プログラム
モニタリング・キャンプの映像を観ることができたので
カナディアンズの今季のプログラムも明らかになりました。

ジョアニーはSPがチャイコフスキー!
昨季のジミー・ヘンドリックスはジャッジに受け入れられなかったと判断し、
今季は王道クラシックで挑むことにしたようです。
ピアノコンチェルトの華やかさが彼女にぴったりで、試合で観るのか本当に楽しみ。

Short Program : Piano Concerto No. 1 in B flat minor, Op. 23 (Tchaikovsky)
Long Program : Don Juan (Felix Gray)


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Programs 2007/2008
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エマさん、HFOIにご出演
今年のHFOIの概要が発表されています。
出演者の中にエマニュエル・サンデュの名が。

Cranbrook RecPlex to host Olympic, World and Canadian skating champions

Date:2007/12/8(Sat), 2007/12/14(Fri)
Place:Prospera Place(12/8), Cranbrook RecPlex(12/14)
Confirmed Skaters:Sasha Cohen
Todd Eldridge, Marie France Dubreill and Patrice Lauzon
Emanuel Sandhu, Michael Weiss
Jessica Dube and Bryce Davison, Shae Lynn Bourne, Jennifer Robinson
and more


エマさん、韓国ショーの後は予定がないという風に聞いていたのですが
これはうれしい情報ですね。
CBCとNBCでショーの放映もあるようなので、元気なお姿が観られるのを楽しみにしています。

他の出演者もなかなか豪華。サーシャもショーにはコンスタントに出演している感じかな。
去年はジェフがこのショーで復帰したんでしたね。
あのときはほんとうに嬉しかったなあ・・・。
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